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2023.02.13

その不調は腸内環境が原因かも?腸活セルフチェックと避けるべき食べ物

今回の内容は腸内環境についてのお話です!

腸内環境が大事と言われていますがなぜ腸内環境が大事なのか?

様々な不調に関わる腸内環境!もしかするとあなたの不調も腸内環境の乱れが原因かも!?

 

腸内環境はなぜ大切?

わたしたちは食べたものを腸から吸収し、血液の中に入ることで初めて栄養として全身の細胞に運ばれます。『消化』して『吸収』されて血液に入り込むことではじめて『身体の中に栄養が入った』、『栄養補給ができた』と言えます。腸内環境が乱れていると『消化』『吸収』ができなくなり必要な栄養が全身に送れなくなってしまう為様々な不調の原因になってしまうのです。

 

腸内環境のセルフチェック

わたしたちは肌が荒れると鏡をみて『肌荒れしてるからケアしよう!』となりますよね?でも、腸内が荒れているかどうかは鏡で見ることができません。そこで確認していただきたいのが『大便』です。大便を観察することで自分の腸内環境が良いか悪いか判断できます。すぐに流さずにまずは自分の身体の状態を確認してみましょう!

 

大便のチェックポイント

見るべきは【におい】 【形】 【色】 【重さ】いい便と悪い便は便を見る事で判断ができます。

良い便

色:黄褐色(おうどいろ)

形:もっちりバナナ

におい:すくない

重さ:水に浮く

 

悪い便

色:茶色、黒っぽい

形:コロコロ、ひょろひょろ、カチカチ、ドロドロ、シャビシャビ

におい:臭い

重さ:水に沈む

便 便秘 腸活

あなたの便はどちらですか?悪い便がよく出る方は、今すぐ腸内環境を整える行動が必要です。腸内環境を悪化させる(悪い便が出てしまう)原因となる食べ物を確認していきましょう。

また便の出る頻度の理想は食事の回数分です。1日3食お食事をする方は1日3回出ることが理想ですが、最低でも1日1回良い便が出せる身体に変えていきましょう。

腸を汚すものばかり食べていては良い便はなかなか出ず、みるみる悪玉菌が増えて便秘になってしまいます。まずはどんなものが腸を汚してしまうのか理解していきましょう。

 

腸が乱れる食べ物

白砂糖

小麦粉

添加物

動物性タンパク質

過酸化脂質・トランス脂肪酸

 

白砂糖

砂糖 シュガー

みなさんのお家のお砂糖は何を使っていますか?上白糖やグラニュー糖や三温糖を使っている方は今すぐ変えることをおすすめします。

上白糖・グラニュー糖は不純物やミネラル成分をほとんど取り除き精製された糖の為、糖質以外の栄養が摂れず血糖値が上がりやすくなります。

三温糖は白砂糖を作る過程で余る液糖を煮詰めて茶色くしたもの、もしくは上白糖にカラメル色素で色付けしたものでこれも栄養価は糖質だけ。

お砂糖を使うのであれば、糖質以外も取れるキビ糖・黒糖・てんさい糖がオススメ!特にてんさい糖はミネラル成分に加えてオリゴ糖が含まれるので腸内環境を整える為にはオススメのお砂糖です。

ただ、糖質である事には変わりはないのでつかいすぎには注意しましょう。お料理の代用の場合は、本みりんがオススメです。

 

小麦粉

パスタ グルテン

小麦粉に含まれるグルテンという物質が、正しく消化されないと腸内に残り腸壁に穴をあけたり、悪玉菌のエサになり腸内環境を悪化させたりします。腸壁に穴が開くと、腸内にあるべき細菌や食べ物が、血液などの体内に漏れ出してしまいます。それが原因でアレルギーになったり、肥満や糖尿病、肝臓病やうつ病などを発症してしまう危険性があります。(リーキーガット)もともとアレルギーが無い方でも小麦を摂りすぎることにより、大人になってからグルテン不耐性(グルテン過敏症)などを発症してしまう場合もあります。

その他にも、胃の膨満感・疲労・生理痛・月経前症候群(PMS)・むくみ・肌荒れ・便秘などの原因にもなってきてしまいます。

全ての小麦製品を控えることが出来れば理想ですがなかなか難しいのも現実。まずは平日の5日間は控える、主食になるものは控える、代用品を使ってみるなど小麦粉を減らす意識を心がけてみてください。

小麦粉が使われている食品

パン

パスタ・ピザ

ラーメン・カップラーメン

うどん・そば(十割そばを除く)・焼きそば

カレー・シチュー

グラタン

お好み焼き・たこ焼き

天ぷら・揚げ物

ケーキ・ドーナツ・クッキー(洋菓子)

醤油

餃子やシュウマイの皮

 

今日1日食べたものを振り返り、小麦が何に入っていたか改めて確認してみてくださいね。

 

添加物

添加物

加工食品の裏面に原材料表記が記載されているのはご存知ですか?その製品に何が入っているかが記載されているのですが、必ず多い順に書かれる決まりとなっています。

食品添加物は、原材料表記を見て、/以降が添加物です。

/以降が少ない物・/がない食品や商品がオススメです。添加物が100%悪いとは限りませんが、

そもそもの添加物の安全性の実験がマウスでしかされていない事や、単体でも安全性が認められているものも、混ぜると発がん性の可能性があるものもあります。

私たちのカラダの中にある酵素も無駄遣いをし、代謝も下げてしまい痩せにくくもなります。特に気をつけたいものは、「安息香酸ナトリウム」「亜硝酸ナトリウム」「着色料」「アスパルテーム・アセスルファムK(人工甘味料)」です。

普段からその製品に何が含まれているのか確認して判断する癖をつけていきましょう。

 

動物性たんぱく質

肉 ステーキ

お肉などの動物性たんぱく質を摂りすぎてしまうと、消化不良の原因となり酵素を大量に消費したり、消化しきれなかったタンパク質が腐敗して悪玉菌のエサになります。

ただ、お肉にはいい栄養も含まれていますので、1日50g以内にすることが理想とされています。その分植物性のタンパク質でしっかりと補う意識をもっていきましょう。

また、お肉からタンパク質を補う場合は、事前に塩こうじなどで消化をサポートしたり、夜ではなくお昼に食べたりすることで、消化不良を起こさせないように気を付けてみてください。

 

過酸化脂質・トランス脂肪酸

ハンバーガー NGフード

過酸化脂質とは酸化した油のことです。使い古しの古い油、時間のたった揚げ物・天かす・お惣菜・ホットスナック、スナック菓子、チョコレート、カップ麺など日持ちしそうな食品でも時間が経つと油は酸化します。それ以外にも外食は特に過酸化脂質をとる可能性が増えてきますので自炊をメインにすることをお勧めします。

またマーガリンやショートニングなどに含まれる『トランス脂肪酸』は通称プラスチック油とも言われ、化学構造がプラスチックとそっくりです。こういった油を常用してしまうと腸内環境は悪くなり、更に血液や細胞もギトギト、ガチガチ、ドロドロ、ボロボロになっていきます。

 

 

まとめ

これらの食品を控えることで腸の負担が減り悪玉菌の増加を抑えることが出来るようになります。

私達の身体は食べた物が『消化』『吸収』されてできています。悪玉菌の増殖を抑え不調のない身体づくりの第1歩をふみだしてみてくださいね。

次回は腸を整える食べ物を紹介します。

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