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2021.08.06

ファスティングについて詳しく知ろう!

こんにちは、骨盤ストレッチ整体bの岩田です。

ファスティングと聞くと食べないんでしょ、辛そう、ダイエットの為でしょ等、様々なイメージがあるかと思います。

今回は『ファスティング』について詳しく説明をしていきます。

 

ファスティングとは?

疲れた消化器官を休ませ、身体の中をクレンズ!

ファスティングとは『一定期間固形物を摂取しないことで体の中を大掃除(クレンズ)すること』です。

現代人は、食事などから取り入れた食品添加物、残留農薬などの有害物質高たんぱく・高脂肪食品の食べ過ぎなどにより、消化器官は悲鳴をあげて過労状態。

腸をお休みさせて健康で美しい身体をゲットしましょう!

あなたの腸内環境は大丈夫ですか?一緒に確認していきましょう。

 

『ファスティング』の真の目的は?

ファスティングは単に食事を摂らないことで摂取カロリーを抑え、痩せるだけを目的にしたものではありません!!

ファスティングで体重が落ちるのはおまけのようなものです。

一定期間固形物を摂らないことで、疲れきった消化器官を休ませ腸内環境を整え消化酵素を温存させ代謝酵素を一気に活性化させ毒素の排泄を高め汚れた細胞をリセットする、注目の美容・健康法です。

主に野菜や発行飲料を用いて行うので完全な断食ではありません。何も食べない断食はかえって身体を悪くすることもありますが、必要最低限の栄養(ビタミンやミネラル)を補給する為、体に負担をかけず無理なく行う事ができます。

 

ファスティングで期待できる14のメリット

スッキリ ハッピー 元気な身体

体脂肪の減少

溜まった毒素の排泄

肌がきれいに

腸がきれいに

免疫力がアップ

慢性便秘の改善

食生活の改善

味覚が正常になり、食事が美味しくなる

血液がサラサラに

疲労感がとれてスッキリ

ストレスの軽減

肩こりや腰痛の軽減

寝つきが良くなり、睡眠不足も解消

冷え性の改善

 

ファスティングで代謝酵素を活性化させよう!

『酵素』ってなに?

野菜 フルーツ

酵素は人間や動物、魚、植物など、すべての生き物の中に存在し、生きる上で欠かせない生命活動に関わっています。体内では消化・吸収・代謝・排泄などの重要な働きを担っており、大きくは『消化酵素』と『代謝酵素』の分けられます。

消化酵素⇒消化や吸収に関わる

代謝酵素⇒代謝や排泄、細胞分裂などに関わる

 

年齢と共に減り続ける『酵素』

体内で作られる酵素には限りがあります。年齢と共に減り続け、20代を過ぎたころから急激に減り始めます。

『酵素不足』の悪循環な生活を続けていると、体は様々なリスクを抱えてしまいます。

現代の食事情にも問題があり、過食添加物高GI食品などの食生活により『消化酵素』が無駄遣いされ、『代謝酵素』に効率よく回すことが出来ていない状態です。

『食生活』や『生活サイクル』の見直しをして、理想的な若々しさと健康をてにいれましょう♪

 

『何をやっても痩せない』は酵素不足かも?

普段の食事が『消化酵素』の負担となり『代謝酵素』の働きを鈍らせているかもしれません。

体の仕組み的に消化が優先して行われるため、消化に負担のかかるものや、食べ過ぎ、負担のかかりやすい時間帯に食べてしまうと、消化酵素に回せなくなり太りやすくなってしまいます。

 

酵素 ダイエット

健康で美しくなる『OKフード』と細胞を汚す『NGフード』

酵素の浪費を避けるために、積極的にとりたい酵素たっぷりな食品や酵素の消費負担を少なくする食品をOKフードと酵素を大量に浪費してしまうNGフード。ファスティング中にうっかり食べてしまってはきれいになる目標も苦労も台無しに。代表的なOKフードとNGフードをご紹介します。

 

積極的にとりたいOKフード

野菜 果物

1.酵素の豊富な生野菜・生果物

せっかく野菜を取っていても、加熱してしまうと酵素は失活してしまします。酵素は熱に弱いため生で食べる様心掛けましょう。

また『すりおろし』て食べることでそのまま食べるよりも、数倍の酵素が摂れます。すりおろしたら30分以内にお召し上がり下さい!

 

2.酵素の豊富な発酵食品

発酵食品には酵素がたくさん含まれています。また善玉菌の餌になります。特に、植物性乳酸菌(納豆・味噌・ぬか漬け・麹・キムチ・ピクルスなど)は、積極的にとると良い食品です。

 

3.雑穀 そば 低GI食品

白米の代わりに⇒玄米、雑穀ご飯、おかゆなど

パンの代わりに⇒ライ麦パン、全粒粉パンなど

うどんやラーメンの代わりに⇒そば、全粒粉パスタなど

白砂糖の代わりに⇒アガベシロップなど

血糖値が上がりやすいものはNGフードに該当します。

主食には精製されていない穀物を選ぶように心掛けましょう♪

 

4.短鎖脂肪酸

短鎖脂肪酸とは大腸の発酵によって生じる脂肪酸で、大腸の粘膜の栄養になります。海藻などに含まれる水溶性食物繊維や、梅干しや黒酢などの発酵食品は私達の身体に欠かせない短鎖脂肪酸を作るのに不可欠な栄養素です。

例) わかめ、昆布、ひじき、めかぶ、梅干し、黒酢など

 

5.フラックスシードオイル(亜麻仁油)

油でオススメはフラックスシードオイル(亜麻仁油)です。食生活に不足しがちなオメガ3を積極的にとりましょう♪オメガ3は酸化しやすいため、熱を加えないドレッシングや納豆にかけるなど生で使うのがポイントです。

その他オメガ3

えごま油、しそ油、生の青魚など

 

ファスティング時以外にも避けたいNGフード

ハンバーガー NGフード

1.白砂糖

白砂糖の成分である『ショ糖』は、ブドウ糖と果糖がくっついてできたものです。単体ならば質の良い栄養素ですが、結合すると消化吸収に大量の酵素を使用してしまいます。

精製されていないきび糖てんさい糖を選ぶか、アガベシロップメープルシロップを使うようにしましょう。

 

2.食品添加物

食品添加物は酵素の働きを妨げ、浪費させる為、出来るだけ取らないようにしましょう。

現状日本人の食品添加物摂取量は年間で数キロ単位にもなるそうです。スーパーやコンビニなどでお買い物をする場合は、食品の裏の原材料表記を確認する習慣をつけましょう。

特に気を付けたい添加物

・亜硝酸ナトリウム(発色剤)

・リン酸塩

・ソルビン酸K

・食用赤色2号

・安息香酸Na

 

3.動物性タンパク質

肉などの動物性タンパク質を摂りすぎると、消化不良の原因になり、酵素をたくさん消費してしまいます。ただお肉には身体に良い栄養も含まれているので、週に200g以内卵は5個以下を目安にしましょう。出来れば肉の代わりに大豆で出来た食品をとることがベストです。

また、牛乳やチーズやヨーグルトやホエイプロテインなども動物性タンパク質ですので、消化に負担がかかるため摂り過ぎには注意しましょう。

 

4.高GI食品

高GI食品は脂肪を蓄積する働きを促すため特にファスティング中は大敵です。また健康増進やダイエット中の方も意識するべきポイントです。

白米やパンやうどんなど白い食べ物の代わりに、雑穀米や玄米やライ麦パン、そばなどの低GI食品を選ぶよう心掛けてください。

また砂糖も高GI食品となります。

 

5.過酸化脂質・トランス脂肪酸

過酸化脂質とは酸化した油のことです。

使い古した油、時間のたった干物やフライ、天かす、スナック菓子、乾麺など日持ちがよさそうな食品でも時間が経過するとその油は酸化します。

日本産のマーガリンやお菓子などに使われるショートニングに含まれる『トランス脂肪酸』は別名プラスチック油と呼ばれる程、、、。意識して避けられることはたくさんあります。まずは裏面成分表を確認したり、コンビニのレジ横のホットスナックや、スーパーのお総菜などを避けることから始めましょう。

 

 

 

ファスティングにチャレンジする前にまずは今の食生活を見直す事から始めてください。意識してみるとまだまだ改善できるポイントがたくさんあるかと思います。

ファスティングは一人ではじめず、私たちスタッフがカウンセリングをしたうえで(お身体の状態や食生活のお話を伺ったうえで)しっかりとサポートさせていただきます。

まずは3回チャレンジしてみませんか?

 

 

Instagramも参考にしてくださいね♪